Unisson des Coeurs (ユニッソン デ クール) 魅か?味(み)か?それが問題だ! 第2回男2人の神の雫会
まず、最近、ブログにYOUTUBEのいれかた分かったので
耳に残るシリーズにエバ、桜、コロンボのところに入れました。
あと、28日の比叡山がらみの是非読んでください。
Unisson des Coeurs (ユニッソン デ クール) 魅か?味(み)か?それが問題だ!
男フレンチ2人の第二回。
別名 男2人の神の雫会です。
一回目はバリエでした。
ユニッソンデクレール
2010年4月1日にオープンして、
経歴などからも、評価があり、星を獲得。
最初に感想を述べると、
1年を経て、この状況を維持すること
への迷いを感じた料理と思う。
35席、昼も夜も
女子のサーブ(なかば、素人に毛がはえた雰囲気の)
サーブの男の子のややホモっぽいというか
さようでございますなんて、言葉遣い。
怪物君のドラキュラを思い出しました。。。
バリエの時と同じく、ここのソムリエも年配で固い雰囲気
ソムリエと同世代ぐらいのヒトには笑いも見られたが、
もっと、ワインを楽しめる雰囲気づくりがいるかなあ。
まずあけたシャンパン
月曜日ということもあって、
あきらかに、同業者的な
職人のひとがちらちらとみられましたね。
有名シェフは大変だ。。
今日のメニューです。
というわけで、料理のレポートですが、
前回の雰囲気とがらっと、かわっているのが、
意図しているのか。迷いなのか。。。
セロリのゼリー、にんじん、サーモン、グジェール
フォアグラのクリームブリュレ、クルトン、パイナップル
これは、定番的でおいしいのはあたりませだが、パイナップルの酸味が言い感じ
丈六トマトと初夏の貝(イオデ) たいらぎ、ムール、あさり、貝柱にレモンのムース
この貝とレモンのムースのあわせかたは、上手にまとまっている感じ。
ドンブ グルヌイユ(食用蛙) 丹波鳥と野菜のフリカッセ
食用蛙ということで、まあ、鶏肉ですね。これは、味がぼやけたような感じ。

ドンブとはフランスのドン部地方のこと。
調べると、沼地です。
グルヌイユが蛙さん。
白身魚のような感じ、いわれるような風味はないな。
むしろ、消しているような感じ
あえて、食べるものか。。どうかは。。どうでしょう。
フリカッセは肉を白いソースで煮込んだもの
子羊のタジンとそのラビオリ
おいしいが、パンチがあるわけでもなく、味がぼやけてる。
タジンはモロッコ風の鍋料理のよう。
ポアソン ド マルシェ 泉州茄子とジロール茸 くちなしのソース
マナガツオです。適度な塩がきいておいしいかったが、全体で見ると、もう少し工夫がほしい。
このあたりに、なると、どうしても きよたシェフと比較してしまうなあ。
ブレス鶏 花ズッキーニとセロリ オクラのグラッセ
これも、おいしいのだけど、主張がないというか。
うまーいという感じがうすい。
フロマージュジュール(フルムダンベール、コンテなど)
定番ですね。
ライチのベリーヌ
ライチのこのての料理は難しい。
チェリーとモカのケーキ
これも、うまーいというインパクトが、、
ハーブティー
お茶菓子
美味しいのですよ。今回の料理は
でも、こりゃ、すごいという印象がない。
前回のゼリーをしいたうえに、料理がのるような
魅せる料理的な、奇抜な印象が、まったくない。
そのゼリーの料理を一皿ものこしてないのは、なんらかの心境へんかなのか。
固定したイメージを作りたくないからなのか。
自分の料理人としての本来の
オーソドックスな味(み)せる料理を志向し始めたのか。
いろいろ考える。
いきなり星があると、
店の方向性が定まらぬまま
それを維持することが主になるだろうな。
星があるからくる客にあわせること
シェフの方向性と
たぶん乖離しつつあるのだと思うなあ。

もちろん、スタイルが出来上がった店が
星をとるのとは違うわけで、
試行錯誤が続くのかもしれない。

今回は、僕としては、消化不良的な印象。
平凡なフレンチになるか。
やはり、魅せる部分と味(み)せる部分と融合できるか。
とはいえ、これは、シェフの技の一端に過ぎなくて
杞憂なのだろう。

とはいえ、僕には魅か?味か?
今後の変化を楽しみにまたきたいなあ。
と思わせる店なのです。
Unisson des Coeurs
ユニッソン デ クール
大阪府大阪市北区西天満1-7-4 協和中之島ビル 1F
耳に残るシリーズにエバ、桜、コロンボのところに入れました。
あと、28日の比叡山がらみの是非読んでください。
Unisson des Coeurs (ユニッソン デ クール) 魅か?味(み)か?それが問題だ!
男フレンチ2人の第二回。
別名 男2人の神の雫会です。
一回目はバリエでした。
ユニッソンデクレール
2010年4月1日にオープンして、
経歴などからも、評価があり、星を獲得。
最初に感想を述べると、
1年を経て、この状況を維持すること
への迷いを感じた料理と思う。

35席、昼も夜も
女子のサーブ(なかば、素人に毛がはえた雰囲気の)
サーブの男の子のややホモっぽいというか
さようでございますなんて、言葉遣い。
怪物君のドラキュラを思い出しました。。。

バリエの時と同じく、ここのソムリエも年配で固い雰囲気
ソムリエと同世代ぐらいのヒトには笑いも見られたが、
もっと、ワインを楽しめる雰囲気づくりがいるかなあ。
まずあけたシャンパン

月曜日ということもあって、
あきらかに、同業者的な
職人のひとがちらちらとみられましたね。
有名シェフは大変だ。。
今日のメニューです。

というわけで、料理のレポートですが、
前回の雰囲気とがらっと、かわっているのが、
意図しているのか。迷いなのか。。。

セロリのゼリー、にんじん、サーモン、グジェール

フォアグラのクリームブリュレ、クルトン、パイナップル
これは、定番的でおいしいのはあたりませだが、パイナップルの酸味が言い感じ

丈六トマトと初夏の貝(イオデ) たいらぎ、ムール、あさり、貝柱にレモンのムース
この貝とレモンのムースのあわせかたは、上手にまとまっている感じ。

ドンブ グルヌイユ(食用蛙) 丹波鳥と野菜のフリカッセ
食用蛙ということで、まあ、鶏肉ですね。これは、味がぼやけたような感じ。

ドンブとはフランスのドン部地方のこと。
調べると、沼地です。
グルヌイユが蛙さん。
白身魚のような感じ、いわれるような風味はないな。
むしろ、消しているような感じ
あえて、食べるものか。。どうかは。。どうでしょう。
フリカッセは肉を白いソースで煮込んだもの

子羊のタジンとそのラビオリ
おいしいが、パンチがあるわけでもなく、味がぼやけてる。
タジンはモロッコ風の鍋料理のよう。

ポアソン ド マルシェ 泉州茄子とジロール茸 くちなしのソース
マナガツオです。適度な塩がきいておいしいかったが、全体で見ると、もう少し工夫がほしい。
このあたりに、なると、どうしても きよたシェフと比較してしまうなあ。

ブレス鶏 花ズッキーニとセロリ オクラのグラッセ
これも、おいしいのだけど、主張がないというか。
うまーいという感じがうすい。

フロマージュジュール(フルムダンベール、コンテなど)
定番ですね。

ライチのベリーヌ
ライチのこのての料理は難しい。

チェリーとモカのケーキ
これも、うまーいというインパクトが、、

ハーブティー

お茶菓子

美味しいのですよ。今回の料理は
でも、こりゃ、すごいという印象がない。
前回のゼリーをしいたうえに、料理がのるような
魅せる料理的な、奇抜な印象が、まったくない。
そのゼリーの料理を一皿ものこしてないのは、なんらかの心境へんかなのか。
固定したイメージを作りたくないからなのか。
自分の料理人としての本来の
オーソドックスな味(み)せる料理を志向し始めたのか。
いろいろ考える。

いきなり星があると、
店の方向性が定まらぬまま
それを維持することが主になるだろうな。
星があるからくる客にあわせること
シェフの方向性と
たぶん乖離しつつあるのだと思うなあ。

もちろん、スタイルが出来上がった店が
星をとるのとは違うわけで、
試行錯誤が続くのかもしれない。

今回は、僕としては、消化不良的な印象。
平凡なフレンチになるか。
やはり、魅せる部分と味(み)せる部分と融合できるか。
とはいえ、これは、シェフの技の一端に過ぎなくて
杞憂なのだろう。

とはいえ、僕には魅か?味か?
今後の変化を楽しみにまたきたいなあ。
と思わせる店なのです。
Unisson des Coeurs
ユニッソン デ クール
大阪府大阪市北区西天満1-7-4 協和中之島ビル 1F
