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うずら屋と斑やー京橋界隈のdeep spot-

今は昔 2011年2月26日 土曜日のことです。
友人2人にふられたので、あらたに、別の友人 NさんとTさんと
ニューオータニの研究会のあと出かけました。

ホテルニューオータニの立食で少し、食べてしまった。
ローストビーフってあまりおいしいと思うことは
どこでもないのですが、ここのは、肉の旨みがまだ残っていて美味しかった。
自分の結婚式をした部屋だったのので、懐かしかったわ。

京橋から都島のほうへ、京橋の外れといったほうがよいです。
うわさで聞くだけで、なかなか行けなかったので
うずら屋さんに訪問しました。

くしでなく、網焼きで焼いてくれるようです。
なるほど、外観は昭和というかなんというか
古い飲み屋です。といっても、僕たちの大学時代にいっていたのは
このような店は、まだまだ、たくさんありましたよ。

急勾配の階段で、二階にあがり、
狭い、屋根裏部屋のような空間で、一杯はじめました。
先客の男の目つきの悪さが気になりましたが、
こういう狭い店では、雰囲気の悪いやつと一緒になると
興ざめしがちですが、ほどなく、でていって、7人組みが入ってきました。
わお、7人もここに入るのかといった感じですが、先ほどの雰囲気わるおさんよりは
いいか。7人がくるときいていたので、立て続けにメニューたのんでいたので、
あまり、ちゃんと何食べたか覚えていません。メモもわすれていたので、
思い出せる範囲で

キャベツとみその突き出し
地鶏卵味噌煮づけ
白アスパラ
山芋
アピオス,ロマネスコカリフラワー

春コッリー
国産うずら半身

せせり
鴨胸 フランスシャラン(たしかに写真とったのに。切り身だったので、すこし、さめてしまうので、すこし、暖かさを保つ工夫がほしい。。)
これ何?
鹿
とりかわ
白子
つくね(パン粉くし かりっとふわっと、絶品です。中身も工夫されていると思います)
銀杏
ソーセージ
ワイン(2005年のイタリアワイン、なかなか、まろやかな嫌味のないおいしさでした)

シェフはフレンチで勉強したという宮本幹子さんというかたというのが前情報
それはのぞいて、僕の印象を。。
素材をかなり吟味して、
プロにむかって失礼ですが、うまくやいています。
野菜も肉も管理しながらやくのはなかなか難しい。
また、野菜も種類が多いので、
よく考えて焼かないと美味しくはやけません。
どれも、美味しかったです。
野菜の特徴をを知って、そこそこの下ごしらえをしている雰囲気を感じます。
2階にいたので、そのあたりのライブ感はなく残念でした。

フレンチな感じといういうブログなど見かけますが、
それは、シェフがフレンチという頭があるから、、でしょうね。
フレンチというより料理人の基本的な才能を感じます。
れっきとした鳥の網焼き料理、焼き野菜料理屋です。
たしかに、焼き鳥というのとは違います。

いかんせんせまい。くつろぎ空間ではないので、
おっさんとなった今はつらいかな。
窓際に座ったので、おっさんの腰にはダメージが、
ほどよく暖かくなりますが。
これはこれで雰囲気ありますが、も少し、くつろぎたいとろころ
若いころだと、何度もいくでしょうね。きっと。。
京都にも姉妹店があるようですよ。


微妙によっていて、写真とったけど、保存をわすれておましたので、写真があまり残っていません。
お勘定はワイン5000円ぐらいで、ビール400円 3杯 料理 13000円/3人

予約でいっぱい。
一階のほうが断然雰囲気わって楽しそうでよさそう。
今度来る時は、一階がよいですわ。

実は家で炭を使って網で鶏肉焼くと
とてもおいしい。BQをよくするひといますが、
実は断然、鶏肉と野菜を焼く方がおいしいのよね。
但し、こつは鶏肉のしたごしらえと(塩するなど)
おいしい鶏肉屋で、美味しい鶏肉を仕入れることなんですが、、
下らんアドバイスですが、、


うずら屋
大阪府大阪市都島区都島中通3-5-24
http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270107/27001125/dtlrvwlst/2099852/5389782/#photo


店をでて、もうひとつ紹介してくれるというので、
これまたコアなみせに
焼きトン、焼き鳥のお店 斑や(ぶちや)さん

もうお腹一杯だったので、あまり食べていないけど、
食べたものはおいしかったよ。

山芋短冊
スープ
漬けもの盛り合わせ
わけぎの漬物
だっさいスパークリング、焼酎など
なんか、他にも頼んでいた。。
大将は山口県出身の山根さん
女性は奥さんみたいです。かわいらしいひとですが、






斑や(ぶちや)
大阪市城東区蒲生1の8の6
06-7173-3240

山口の獺祭 よくみかけるようになりました。
おいしいのですけど、ここのスパークリング日本酒が意外に
いろいろな日本料理にあうと思います。
自分で買ったときについていた解説、英語なんですよ。
海外進出の時代なんでしょうかね。


月波2―食材の宝庫とキラリと業のきいた一品でいつもGIVE UP-

北新地の月波(げっぱ)さんです。
このお店もお気に入りのなのです。
1月の食材のときにおせち料理で紹介しました。
ここ3年ほどはおせち料理を月波からとらしていただいています。
学会でおとずれた友人や後輩などをよく連れて行くことが多いです。

和食も懐石料理で流れの中でいろいろと手の込んだものが食べたい時もありますが、
とにかく、旬のものを、いわゆるおいしいと考えられる食べ方で、
たくさん食べたいという日がありませんか。
ほんと、食材のオールスターが楽しめます。
そのなかで、2,3品に大将がかちっとおさえた料理を楽しませてくれます。

ここはその我儘な欲望を120%みたしてくれます。
帰るときはいつもギブアップです。
でも、いつもまた、行ってしまいます。

姉妹店も2つも今はありまして、急成長ですが、
姉妹店はうかかがったことがなくて、
カウンターで、大将の顔を見ながら食べるのが一番です。
すこし、下唇が厚くて、いいんですよ。雰囲気が。。


携帯の写真は使える写真も少なく、ずいぶんと前の記録でもあるので、
なんとなくの流れで紹介します。

今は昔 2011年1月11日
2010年10月5日・2010年6月22.日
2009年12月15日・2009年10月31日・2009年7月24日のことです。


夏に夏がき、あわび 秋にまつたけ、くり 冬に蟹、ふぐ
季節を問わずにとろ、うに、鯛、のどぐろ、伊勢海老、すっぽん、
などなどおいしいといわれるもののオンパレードです。


2011年1月11日
蟹が食べたいということで


からすみと何か?のあえもの(贅沢な一品で、とてもおいしかったです。)
貝柱の炭焼きとふきのとうのあえもの
たい、あこう、いか、まぐろの刺身
焼きかに(やっぱり焼きガニはおいしいわ。)
伊勢海老、ふぐの白子とゆず
すっぽんのお吸い物
きんきやいたもの
お肉
かにご飯
デザート

2010年10月5日
まつたけがたべたいということで


あわび、かき、うに、刺身
車エビ(焼き)なす、ぎんなんおすりおろし(この銀杏が絶妙でした。)
やまいもとうに、おくらのあえもの
子持ちあゆ、はもずし、
焼きまつたけ(まつたけも焼くのが一番やなあ)
まぐろ(大間)、たい、えび、あこう、刺身
のどぐろやきもの
ふかひれ、冬瓜、伊勢海老のおわん
すっぽんのお吸物
飛騨牛、万願寺とうがらし
銀杏、くりごはん(これが、また、銀杏ずきにはたまらない。)
デザート

2010年6月22日
この日は全く写真がないです。夏牡蠣が食べたくて、、


ばいがい、じゅんさい、かき、あわび、うに
たい、あぶらめ、とろのつくり
つりきんきのやきもの
牡蠣のお代わり(最初の牡蠣があまりにおいしくておかわりしてますよ。)
ふかひれ、あおのり、やいたなすび、とうがん、伊勢絵エビのおわん
稚鮎の一夜干し、はもずし、天然うなぎのやきもの
ほうば、大根、みそ、ねぎ、えのき、山形牛
しらす、うにごはん
イチジクのワイン煮、抹茶アイス

2009年12月15日
いつも、おいしいものありがとう。と記録。


2009年10月31日
今日もギブアップと記録。


2009年7月24日
全部記録ないのですが残っている写真から、夏牡蠣を食べににきたはず

かき(2010年の6月もこのようなかきをたらふくたべさせてもらいました。)
うに、(このまま、、たべてええの?)
まぐろ、うちわエビ
まぐろのづけ、とろ
宮崎マンゴー

茅原大墓古墳から出土した国内最古の人物をかたどった「盾持ち人埴輪」。枠は推定される盾の形=奈良県桜井市で2011年2月24日、後藤由耶撮影というのが昨日報告されています。

さらに、昨日は、応神天皇陵(誉田御廟山=こんだごびょうやま=古墳、大阪府羽曳野市)について、日本考古学協会など考古学・歴史学関係16学会の代表者らが24日午後、立ち入り調査を始めた。とのこと。本当の日本の歴史が知りたいよね。こういうことが調べられていないのは、来るべき世の中(おそらく、日本にも移民が入ってくるでしょう)に備えて、はっきりしておかないといけないことでしょうね。

下桂茶屋 月波
大阪市北区堂島1-4-25和光ビル1階
06-6346-4234

淡路島うずしおマラソン全国大会 と 鳴門びんび屋で魚三昧 と ホテルニューアワジプラザ淡路島で温泉


淡路島うずしおマラソン全国大会」のフィナーレを飾る第30回記念大会が20日、南あわじ市福良乙の市立福良小を発着するコースであり、全国から3100人のランナーが参加した。旧南淡町が1981年に第1回大会を開催したのが始まり。大鳴門橋が開通した85年と阪神大震災が発生した95年を除いて毎年、開催され、延べ約6万3800人の参加者があった。という新聞ニュース。
これに参加してきました。このレースはタフといううわさ。谷川真理さん、弘山晴美さんもこれはつらいコースといったとか。いわないとか。まあ、それはハーフほうかと思っていましたが、10kmもたいがいきつうおましました。


今は昔 2011年2月20日のお話です。

当日の行動を報告しましょう。受付の時間(7時30分から8時30分)に間に合うようにと、
友人の車で西宮北口に迎えに来てもらうのに、茨木市駅5時16分の電車にゆられて北口に集合。
薄暗い中、おきまして、家内に駅まで送ってもらいました。

車に乗り込んであとは、友人の運転で、高速道路で目的の南淡路市へと向います。
ぼーっとして記憶ないです。駐車場は二箇所ありますが、
B&G海洋センターという近い方の場所でした。そこから現場まで近いせいか、
会場行きのシャトルバスに乗らずに歩いている人も人もちらちら。我々は当然、バスで移動です。 バス乗り場の前には、ご当地野菜などが、、、いきなり買うのもといいながら、、、かえるときないかもよと思いながら、、、

現地について受付をすませましたが、着替えるところはなさそうなので、
そこいらで、ゼッケンつけと着替えを。 早々に着替えをすましたものの、

スタートまでかなり時間があるので、会場を物色することに、
徳島のいちご。。やっぱり、イチゴ好きには見逃せないので、購入し、取りおきしてもらいました。次に干物。これもかますなど購入。これもとりおきです。いきなり、お土産モードですが、、、、

会場には、鯛汁とにゅうめんの文字が、、また、一人一杯とも書いてある。参加者のみなどの文字も目に入ります。ゴールすれば、ふるまいがあるようです。

がんばって、走ろう。それでも、時間はなかなかつぶせないですが、
コンタクトもいれて、準備を整えて、結局、アップすることに、コースを試走したところ、
もしかして、このコースはきついのじゃないかとおくればせながら、気づいたのです。

スタートともに、最初の2kmは25mほどの高低差をだらだらとのぼります。
その後1kmで40mほど駆け下ります。膝に負担が強そう。おりきって、そこから、実はずっと平坦なのかと思ったら。
なっなんと、2kmかけて60m上るコースです。これは、、前方の急勾配の光景に嫌になるようなコースです。ひたすら上ってやっと5kmの折り返しに到達。
はっきりいって、この時点で、通常の10kmほどの疲れがあります。

後半は先ほど上った2km 60mを駆け下りますが、やはり、膝にも負担が。。。
アップとダウンのみで、ペースをつくれるところはありません。
しかも、さらに、次の1kmで40m上らないと考えただけで、ぞっとします。
歩いている人も増えてきます。でも、歩くまいと思いますが、歩いている人と走っている僕の距離はあまり詰まりませんから、歩いているような速度で走っているという状態です。
やっとの思いで上りきり、最後の2kmは25mのくだりです。
でも、その頃には、疲れきっていましたが、だらだら走る方がつかれそうだったので、
なんとか走りきりました。タイムは1時間2分16秒です。
いつもより10分ほど遅いですね。みんな、同様の傾向が見ることができました。



あーこのコースはタフですよ。ハーフはさらにタフのようですよ。
でも、今年でおわりです。ご自分で、一度走ってみてください。
走り終えて、とりあえず、ふるまいのにゅうめんと鯛汁にありつきます。
写真はないけど、おいしかったよ。

マラソンのあと、やっぱり、ここまで来たらというわけで、鳴門大橋を渡り、
車窓から渦潮見学。
その後、びんび屋という人気のお魚を食べさせるお店へ直行。すごい。並んでいます。

店の前には干し物が。並んでいる列は、、気持ちよいように、流れていきます。5分ほどでテーブルにつけました。

びんび定食 3000円 と あかなまこの酢の物と しまあじの刺身 追加
強烈なボリュームでした。まあ、観光値段といえば観光値段ですが、お店も威勢がよく
勢いがあっていいのではないですか。ゆっくり食べる雰囲気はないですが、

お刺身(なんかいろいろとにかく、ぼんぼんとのっかてます)北海島海老、たこ、イカ、真鯛、はまち、鰹(たたき)、サーモン、わかめ、いくらかな。

てんぷら(これもボリュームあります)

伊勢海老の味噌汁、ごはん

追加のあかなまこ(これも大量の赤ナマコです。下処理がよいのか。かなり美味しい。これが一番おいしかった。)

しまあじの刺身(しょうががのってました。)
ちなみにすごく気になったのはカレーが3種ありましたが、食べている人はいなかった。
刺身定食で十分かもしれないです。
びんびは魚の幼児語のようですね。時々みかけますよね。

そのあと、鳴門で竹ちくわを購入

割引券のついたホテルニューアワジプラザ淡路島で温泉に入ることにしました。プラザホテルを引き継いでいるようです。強大な風力発電のプロペラが前にありますが、ホテルはきれい。対岸から温泉を運び上げているようです。ぬるっとしたナトリウム炭酸水素塩温泉ですね。
気持ちよかった。。温泉からの風景です。


びんび屋
http://r.tabelog.com/tokushima/A3601/A360102/36000021/

ホテルニューアワジプラザ淡路島
http://www.newawaji.com/plaza/

(´-`).。oO(しんどかったわ。)

 [#IMAGE|S42#]

キュイジーヌフランセーズ きよた (Cuisine Francaise) 2  ーお気に入りのフレンチレストランー

なんとなくいつの間にやらグルメブログのようになっている。
季節感を出そうと思うと、去年、一昨年、食べたものでくくってもよいのだけど、
お店でくくるのもありかしらと思っています。
昨年は何を食べたか、記録しているので、かけるのですが、一昨年以上前のものは写真と印象ぐらいしかないかもです。


もともと、フレンチと和食大好きなんですが、最近のお気に入りは大阪では
フレンチはCuisine Francaise きよた と トゥールモンド と 弘屋
和食は 狐柳 と 松弥 と 月波


特に、お気に入りはCuisine Francaise きよた です。

今は昔 2011年2月16日、1月8日、2010年12月13日のことです。


清田君の料理はよく言われるように焼きと塩のバランスが絶妙です。
時には、超レアに、ちょっとレアに、しっかり焼いたり、
それは、魚、お肉、野菜、どのような食材も。
料理人の素材を扱う真剣さが伝わるのですね。和食では自然にあるのでしょうが、


それと、野菜の種類が豊富なんですね。
彩により視覚的にきれいな野菜
味覚に響く野菜
嗅覚を刺激する野菜


野菜が、そのままで現れたり、
泡となって、原型をとどめていなかったり、
ムースとなって、別の食感で、味覚を刺激したり
すこし、焼き目をいれられて、香ばしさで嗅覚を刺激したり


乾燥した粉を彩りや風味付けとして、
ペーストしたものが同様に
当然、様々なソースも絶妙に酸味、塩味が食欲を刺激します。


あと、コースを通して、
とんとんと上ってくる感じが、無理なく、お腹に入っていきます。
実に、しなやかに、流れるようなかんじ。
2代目の若乃花や旭冨士のような、きれいな感じです。(あー例えはいまいちですが)



とても、やさしい雰囲気のなかに凛とした力強さを感じる料理です。
いつも、携帯で酔いながら写真とるので、いい写真があるわけではないですが
(ごめんね。料理人さんたち。今回は清田君。ブログするならきれにとれって思うようよね。防備録です。)


今日は3回分ほどをさかのぼってレポートしましょう。

2010年12月13日
オマール海老のブランマンジェ オリーブオイルのアイス(最高のスターターです)
うに、オレンジあわ、トマトジュレ
カリフラワーのムース、セロリのあわ、コンソメ、キャビア
タスマニアサーモン、ローズゼラニウム
貝 シャンパンスープ(かなり、刺激的な味です)
あわび、かぶらのソース、ランドクレス(あわびの焼はすばらしい)
背子ガニのスクランブル
フォアグラと干し柿のすったもの(へー、柿の甘みをこういう風に合わせるか)
タラの白子と白いソース(白いソースが食欲を)
イノシシのソーセージ、いのしし、トリフ(イノシシのこの食べ方はすごいわ)
ピスタチオソース、イチゴ、フォンダンショコラ、洋ナシアイス
紅茶

2011年1月8日
オマール海老のブランマンジェ オリーブオイルのアイス
トマトジュレ、うに、ブロッコリーのあわ
セロリのあわ、ブロッコリーのムース
イカ、黒にんにく、みかんのあわ(黒ニンニクとみかんといか、意外な組み合わせが、、、)
あわび、チーズのソース(チーズのソースで、ワインが、、、)
フォアグラとかものパイ包み(クラシカルに料理してくれました)
マグロ ビーツ、あんのういも、ぺドヒメネスのソース
ふぐ(ふぐのやきは、、和食さながら、、、)
イチゴとアイス
紅茶

2011年2月16日
オマール海老のブランマンジェ オリーブオイルのアイス
カリフラワーのあわ、トマトのジュレ、松葉ガニ
アオリイカ、キクイモのピュレ、ういきょうのあわ(ういきょうのあわが、、ほー)
ホワイトアスパラガス、うに、卵黄、アスパラガスのソース(ホワイトアスパラ待ってました。大好きですよ)
手長エビのミキュイ、ピスタチオ、金柑、ランドクレス、マーシュ(丸い葉)(手長エビこんなやきかたできるの?)
黒ニンニク、かさご、こうしん大根、蕪、ハーブのオイル
北海道のホタテ、山陰のあわび、タルティーボ(紫)、プレコーチェ(白)白ワインのソース、じゃばら、ホタテのひもの乾燥したものをパウダーで(ピンボケでした。)

リードボー、しもねたねぎ、(照り焼き風)(リードボーおいしいわ。)
河地カモ、高山まな
いちごと練乳アイス、フリーズいちごの粉(このデザート大好き)
アイスとフィナンシェ
紅茶


あーいつもおいしいよ。
このような感じで、他の料理屋さんも過去にさかのぼり紹介します。





チョコレート-文化が咲くには駄菓子にならねえと-

今は昔 2011年2月14日前後のお話

最近はどこのチョコレートもおしくなりましてね。
ここ数日、体調悪かったので、ブログの内容を変更ばかりしているのですが、
旬を逃がしそうなので、2011年のチョコレートを総括しておきます。

バレンタインのときのチョコ売り場をまとめたイベント
結構好きです。試食できるので、
ただ、少々、おっさんひとりで
うろつくのは恥ずかしいのです。でも、毎年、ひそかに潜入しています。

今年は伊勢丹を仕事帰りによりました。
サロンド デュ ショコラというイベント 今年はJAPON

飾りのチョコレートは福知山にあるマウンテンという洋菓子屋さんの水野直己さんの作品
2007年ワールドチョコレートマスターズで優勝したかた。
福知山の洋菓子屋さんでおみせされています。
http://r.tabelog.com/kyoto/A2608/A260802/26014241/
お話はしたことないけど、

いまをときめく、優勝を目指して、俺はがんばってきたんだっていう
パテシエの モンサンクレールの辻口博啓さんとかと比較すると地味な感じですが、
この業界のことはわかないけど、
あまり、押し出しの強い人は、テレビでみていても不快ですね。

自分でできる仕事はかぎれていますからね。
チョコも同じでしょうね。このまま福知山におられるのかどうかは
わかりませんが、そのままのほうが、好感もてますね。
僕は、有名な人は、後進を育てるために、
その業界の夢を担って、大きく、育つことも重要ですが、
基本、人間の手も目も限られるので、
こういうものは大きくすると粗がでますね。
本当に味の分かる人は大きくはできないでしょうね。


とりあえず、チョコめぐり、かなり混んでいました。
どれもおいしいのですが、ただ、味がどうしても均一化の傾向にありますね。
デザインも食用にするには限界があるし、
去年、いただいた、惑星のチョコは(リーガロイヤルホテルのレクラ)
おいしかったですが、食欲という店では、やや難があります。

試食しておいしかったのは、禊川のデザートのチョコでした。
どれもまろやかですが、こいつは、また、特別
まろやかで、嫌味の内範囲のビターと甘みがありました。
試食はトリフでしたが、あえて、オレンジピールのほうを買って帰りました。
そういえば、禊川は長い間行ってない。また、いくかな。

あと、電子レンジ2分でチンすればできるチョコレートフォンジュのチョコ
いろいろなフレーバーの味のものもありましたが、家で子供と食べるので
ミルク風味のものにしました。少し、値が高い気がしましたが、
それなりに楽しめました。チョコレートフォンジュは板チョコでも十分ですわね。

大阪でも天王寺界隈は美味しいチョコのお店があります。
僕が大好きな中谷亭(研修医の頃からよく行きました。)
今回は写真ないですが、やはり、ここが一番です。
http://r.tabelog.com/osaka/A2702/A270205/27000953/
空堀にエクチュアからほり「蔵」本店
これも写真ないですが、雰囲気ありますよ。
http://r.tabelog.com/osaka/A2702/A270204/27000958/

松屋町の味覚糖ビル コンセプトの楽しいCagi de reves(キャギ ド レーブ)
http://r.tabelog.com/osaka/A2702/A270204/27013729/?cid=highdisplay

北浜あたりのCacao en MASSE
http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270102/27017672/
ここのクッキー。土偶に似ています。

帝塚山のポアール ド ノール チョコもおしかった。
http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27015561/

プチシューがまた美味しい。

御影高杉のオレンジピールもまあまあおしかったです。
http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27014567/

スタッフにいただいたパレドールも美味しいですね。
http://r.gnavi.co.jp/a634233/

チョコといえば、ベルギー
ベルギーは学会で行きました。
グランプラス広場にはチョコレート屋さんばかり、(2007年6月6日ごろのこと)
GODIVA

NEUHAUS

Galler

LEONIDAS 今は日本に26店あるそうですが、そのときはまだ、
千里にしかなかった。もちろん、生チョコはなかった。

チョコの薀蓄はいろいろありますが、
味は均一化、デザインもでつくしたような、、
なんとなく、他の業界のデザインを真似ることをやっていても、、
最終的には、味ですよね。


生チョコが気軽に、駄菓子感覚で買えるようになるまでは
チョコレートの文化がさいたといえません。

ベルギーは安かったわ。。

かき広ー大阪唯一の牡蠣船で今年は牡蠣豊漁-

今は昔 2011年2月15日のお話です。 かき広という、昭和初期の雰囲気ののこるお店に行きました。

TVでカキが豊漁ということを見ていてカキを食べたくなった。
そこで、淀屋橋にあるかき広さんを予約しました。

このお店(船)は以前から、何かなと思っていたのですが、
かき専門のお店なんです。

地下鉄を淀屋橋で降り、1番出口から地上へと
地上にでて、3歩進むと、左に、かき広の文字が、

うわ。昭和のはじめの雰囲気を少し残しつつ、
階段をおりると、入口はふたつ、カキ料理のお店は奥の入口です。
がらっとあけて、店内に、靴をぬいですぐ5段ほどの階段、
階段のすきには、なぜか空間がある。外とつながっている!

要するにその階段は桟橋のようなものです。
なんだか、この橋は揺れています。
そのまま、船内にはいることに、
こころなしか右にかたむいているような。。。
ぎしぎしと音がしながら船内を歩きます。


奥から2番目からの御座敷に案内されました。


さすがに、少し、寒いです。
と思った矢先に、次から次へと料理が始まりました。

創業90年だそうです。創業は大正9年
1920年ですね。何が起こったのかな。
アイザックアシモフ、長谷川町子、早石修、川上哲治,ミヤコ蝶々、竹内均、チャーリーパーカー、マイケルコレルオーネが生まれてます。最後の人は架空に人物ですよ。
他には国際連盟成立


土佐堀川の流れは予想以上に早いながれです。
料理もこのあと、川の流れのごとく、怒涛のごとく、牡蠣、牡蠣、牡蠣

お通し

かきの酢味噌和え

牡蠣の酒蒸し


別に頼んでおいた生牡蠣

牡蠣鍋(土手鍋) 白みそと大量の生姜ベース味。

お店の方が たったか つくってくださいます。 

お野菜は 白菜 三つ葉 ニンジン 糸こんにゃく とうふ 

大量の牡蠣としいたけ

卵で食べます。すき焼きのような

牡蠣ごはんと銀杏

みかんはお腹一杯で持ち帰りました。

浜村淳さんの色紙があります。

なんだか、レトロというより歴史的遺物に近いですよ。
宴会すると楽しそう。。でも、夏は暑いそうです。きっと、昔は涼しかったのでしょう。
大阪の橋で夕涼みしたといいますからね。
牡蠣は美味しいですが、お腹一杯になります。
一度は体験してもいい空間です。

現在読んでいる 高田郁の歴史小説に牡蠣土手鍋の話がでてくるわ。

かき鍋の解説みつけました。
http://www.osaka21.or.jp/web_magazine/nabe/map/osaka_kakinabe.html

江戸時代の大阪には、大川筋や道頓堀川など多くの川筋に蠣船(かきぶね)がとどまりカキ料理を提供していた。その船を初めて大阪に出したのが、広島の小西屋五郎八という人物だ。
 カキ養殖の歴史は古く、江戸時代にはすでに盛んに行われていた。カキを養殖していた小西屋五郎八が販路を求めて大阪にやってきたのが蠣船(かきぶね)の始まりといわれている。その後、しばらく途絶えることもあったが、元禄年間(1700年頃)に仁右衛門が再び大阪に売り込みにやってきた。そして、宝永5年(1708年)に大阪に起こった大火の際、仁右衛門が高麗橋の高札(こうさつ)※を火から守ったことから功績を認められ、市内のどの橋畔でもカキ販売を許可されるようになった。
当初は生のカキをそのまま販売し、カキの身を殻からはずすところを実演して見せていた。その後、さまざまなカキ料理とともに提供された土手鍋が人気を博したという。カキの本家本元ともいえる広島の食べ方が本場さながらに大阪へ輸入されたのだ。
土手鍋の由来には、
 1.味噌を土手のように盛るから
 2.大阪でカキ料理屋を始めた土手長吉という人が考案したから
 3.大盛況の蠣船に入りきれなかった客が周囲の土手で食べたから
などさまざまな説がある。


かき広
http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270102/27000018/
大阪市中央区北浜3-1-25 淀屋橋南詰
06-6231-1891

吾輩はシャーロック・ホームズである と「贋作『坊ちゃん』殺人事件」 と 熊の追加

気まぐれブックレビュー 4時間目と5時間目と熊に関する追加事項ここのところ読んでいる柳広司です。
あと、1冊ほどで、この人はやめて次の人を探したいと思います。昨日は本屋うろつきましたが、めぼしい作家がいませんでした。海外ものにでも行こうかな。


吾輩はシャーロック・ホームズである  柳広司   

話の内容は ロンドン留学中の夏目漱石が日本人であるというアイデンティティーの喪失による心神耗弱で、シャーロック・ホームズだと思い込みワトスン博士の元に転がり込むところから始まります。事件は怪しげな降霊会で起こる殺人事件を題材に、その頃(1900年初頭)のイギリスの社会状況(南アフリカでの戦争)や風俗(自転車の登場、降霊会のこと、ホームズの死亡ネタ、ロンドン塔のこと)などを絡めるとともに、夏目漱石自身の神経症気味のこと、ホームズのパスティーシュとしてホームズ風の雰囲気をワトソンを登場させることでカバーするというスタイルです。ミステリーとしては、うーん。これミステリーかという内容です。
思うに、作者は、博学でやはり、読者に送りたいメッセージというより自分の書きたくて仕方がないプロットを盛り込むという思いが強すぎそう。(この人のよくある傾向の気がする。エピソードが多いと消化しきれない傾向があり、なんとなく、ドタバタした感じです。この話の発想がわくのであれば、もっと、スパーット切れ味のある物語でも書けそうな気がします。きっと、頭がよい人なのでしょう。もっと、頭悪くなって、エピソードをきれいに整理したほうがいいかな。恋愛小説、ミステリーといったジャンルも交錯している感じがあります。メッセージがおおすぎるのでしょう。それなりに、雰囲気はでていますけどね。少し、題材のわりに残念な作品かな。だれか、似たシチュエーションで書いてみればいいかも。

「贋作『坊ちゃん』殺人事件」 柳広司


夏目漱石の作品「坊ちゃん」の3年か4年後が舞台。坊ちゃんが松山を去ったあとおこる赤シャツの死。 その死の真相が実は、殺人事件に起因するというもの。その起因となることが、明治時代の日露戦争にかかわる思想闘争に起因しているというもの。おもしろい設定です。夏目の坊ちゃんに出てこない、細かい時代背景を柳さんが盛り込むことで、夏目の坊ちゃんで実際に書かれている騒動やエピソードが柳さんの設定したことで説明がつくというもの。そのあたりが、秀逸です。前作より、盛り込みたいメッセージが、坊ちゃんと明治時代の時代背景とシンプル化されており、話としては、断然こちらのほうがおもしろいし、スマートな作品です。ただ、坊ちゃんやその他のキャラクターの設定は、柳さんの受け取り方をひきずるので、夏目の坊ちゃんに思い入れがある読書であるとギャップを感じるかもしれない。話はおもしろい。

「漱石先生の事件簿 猫の巻」というのもあるらしい。
ジョーカーゲームやトウキョウプリズンも読もうかと思うけど、ひとまず、別の人に行くかも。
それか、前読んだ本をレビューするかな。

昨日の熊の話ですが、もう少し、書きたかったことの追加です。

熊はギリシア神話、ヨーロッパの国旗、スポーツのチームの名前(がんばれベアーズとか) アイヌの熊信仰。ネアンデルタール人も熊信仰あったとか? ベルン、ベルリンの地名の由来だったり、ぷーさん、テデイベア、リラックマなどキャラクターもおおいですわな。

北海道の縄文時代からオホーツク文化の時代にかけてのアイヌ人の遺跡のモヨロ遺跡には熊の骨がでてきていて屋内に整然と並べられたり、熊塚として葬られたりしていたということです。食料としての動物も神からの授かりものとしての概念が色濃かったといわれています。

昔 ヨセミテ公園行きました。(2004年11月4日 美容関係の学会で)

こちらは、キャンプ場のゴミ箱にはこのような表示が、、、

拡大です。

車も熊につぶされてます。

翌日 ヨセミテでは、熊の足跡も発見。(たぶんですよ。)


最後は夏目漱石

月鍋(比良山荘)食べて!豆餅(出町ふたば)土産に!Bar El tesoroでモヒート!

今は昔 2011年2月13日 話題の比良山で月鍋(熊鍋)をいただきます。そのあと、出町ふたば土産に豆餅こうて、Bar El tesoroでモヒートひっかけて帰りました。

いつもうかがっているバーのマスターのお誘いで。17人という団体です。
肝心のマスターがインフルエンザでダウン。主なき集団で比良山を目指すことに。
集合は10時30分出町柳です。
家から河原町まで阪急電車で、
河原町から待ち合わせまで30分ほどあったので、
大学院の頃は大学までよく歩いたので、出町柳まで歩くことにしました。
四条大橋から北の山をのぞむと雪景色でした。
出町柳からMKのジャンボタクシーで雪の降る中、鯖街道を北上しました。
しだいに、雪深くなります。
トンネル抜けなくても雪でした。

この道は大学院の頃、公立小浜病院に2年間ほど、週に一回診察のため、車で通っていましたが、当然雪の日は、湖西線からの電車で通勤していたので、雪の鯖街道は初めてです。
1時間ほど雑談していると、つきました。比良山荘です。スニーカーできて正解。

早速、料理が始まりますが、最初は薬膳茶と思います。

山うどと木の芽のジュレ 鮎のなれ寿司 
好き嫌いあるでしょうが、これぐらいの量が食欲をそそります。

鹿、鯉、岩魚の刺身です。甘草ものっています。(ピンとあってない。)
岩魚はさっぱりしています。
鯉は酢味噌で、こりこりとした食感で、酢味噌はなくても美味しい。山葵でも美味しかったですよ。
鹿は辛味大根ということです。少し旨みが少ない鹿でした。くさくもなったので、辛味大根も必要かどうかといったところでしょうか。

本もろこの焼き物とばちこ
ばちこ大好きです。あー飲んでしまいます。
本もろこ。大渡さんで食べて以来といっても、3週前か。?


うなぎのやきもの
このあたり、酔っていた。うなぎは、もちろん美味しかったですよ。

そして とうとう熊鍋の肉の登場です。
大将というかご主人ですね。ご主人が鍋をしてくださります。少し、薀蓄もきけるぞ!

冬眠前がおいしい。くさくない。ふむふむ。
今日のは100kgのもの。ほうほう。
すごく状態のいいもので、1/4しか使えない。使えない熊もいる。ふーん。
だいたい、野に出てくる熊は、生存競争に負けた熊で、ほとんど使えない。やはり、強い熊は野に出ることなく、山で十分餌を確保するということです。弱肉強食ですね。

野菜と肉を絶妙にいれてくださいます。あーおいしい。お野菜はねぎ、菊菜、せりの茎など、、熊の肉はほとんどアクはでません。赤みがないからですかね。

なんでしょう。脂身なんですが、ひつこくなく、胃にもたれることもないです。
脂身がしゃぶしゃぶすると、ちれちれとアコーディオンのようにたたまってきます。
鯨の鹿の子があります。鯨は赤と脂が蜂の巣のようになっています。あの鯨肉の脂の部分の収縮の仕方に似ています。
熊は味に個体差がかなりあるそうです。旋毛中がいるため生食はよくないそうです。
出汁は醤油で、蜂蜜が入っているといっておられました。
蜂蜜といえばくまのぷーさんですわ。
外は雪です。
本当に日本の雪山での贅沢な食事です。


栃餅(とちもち)このあたりの名物の饅頭です。トロット溶けてきます。ここから数キロ先に有名なお店があったと思います。昔は時々買って帰っていました。ピントあっていません。

そして、うどんです。なんかしっかりしたうどんでした。

鯉こく 鯉のあらがはいっています。鯉こく自体は濃醤(こくしょう)という味噌の汁のこと

ご飯と香の物
香の物の沢庵が沢庵じゃない。ほとんど味はチーズでした。パルジャミーノの食感のものがブルーチーズ化したようなお味です。癖になりそうな味。

イチゴのデザート
デザートのフォークが貝でできていた。(白貝?)

障子は冬イチゴでした。

途中で、この熊ではない、熊の手が出てきました。ツキノワグマの手は小さいそうで、食材にはならないそうです。昔、日本では安産のおまもりだったとか。熊の手を産湯につけるという風習があったそうです。当然、出産は家庭で行われ、病院で行われていなかった時代、熊の手が風習になるというのはそれだけ、熊が身近な存在だったわけですよね。

その後、なごりおしいというか、寝てしまいたい気分になりながら、タクシーにゆられ、比良山荘をあとにしました。

その日は、その後、出町柳でおりて、出町ふたばで豆餅と桜餅を買いまして、当然並んで、



19時にあく、カルバドールはあきらめて、18時にあく、エルテソロ(スペイン語で宝物だそう)バーテンダーは大塚さん 年末にはどちらも振られていたので、目指しました。寒い日で頭が痛くなってきました。17時55分についたので、最初の客でした。

モヒートとキンカンとシャンパン ざくろをラムベースでモヒート風

丁度あまり人がいなかったので、バーテンダーの大塚さんに、質問?
モヒートって、のみおわっても、ミントの香りと味が少し残っているのですよ~。
ここにひれ酒みたいにつぎ酒するのは、おかしいのかときいたら、ソーダとか入れる人はいますよ。そうなんや。僕も入れてもらおう。すごく、口の中がすきいりするのよね。これからそうしようかな。。。

そうそう、今年のざくろはよいものだそう。カルフォルニアのものがよいと、イランのものが今年はよくないと。そうなんや。ザクロも輸入なんや。ざくろもおもしろい食材。また、ざくろが食にでてきたら、勉強しようか。

野菜煮込みとアンチョビとサラミをあてにしてご馳走さま。今日は19時には帰りましょう。

実際はこのような、宿で食べる食事が贅沢ですよね。
あー旅行行きたくなってきた。
今年の夏は山登りでもするかな。。

家で豆餅食べました。


比良山荘
滋賀県大津市葛川坊村町94
077-599-2058
http://r.tabelog.com/shiga/A2501/A250101/25000772/
http://www.hirasansou.com/

出町ふたば
上京区出町通今出川上がる青龍町236
075-231-1658


エルテソロ
東山区大和大路新橋上がる西大和ビル1階
075-541-1770
http://r.tabelog.com/kyoto/A2603/A260301/26004165/dtlrvwlst/1094575/

河豚-玄品ふぐで-

今昔 2011年2月11日 玄品ふぐ(茨木の関)に家族郎党10人で行きました。

近所でフグをということで、チェーン店の玄品ふぐに行きました。2年ほど前に、知り合いのクリニックの忘年会で、チェーンのわりには、まあまあだなあと思っていたので予約しました。 秘玄極味コース5780円を予約していました。

玄品ふぐのとらふぐは養殖技術の開発と長期低温熟成技術で安価に提供されるとのことです。


湯ひき
てっさ
やきふぐ
トラフグから揚げ
てっちり 鍋皮
雑炊 「〆の雑炊」には、青森県産「つがるロマン」を使用しています。徳島県名東郡 神山町産のゆず岡山県浅口郡寄島町産の卵 天然天日熟成ミネラルバランス塩
デザート(ゆずのアイス)

予約していたが、白子はでなっかたので白子はなし。
ひれざけ
その壱: 独自の乾燥システムにより"臭みが無い"
その弐: 独自のヒレ焼き専用機により遠赤外線でじっくりと焼き上げるからムラ無く"芳ばしい"
その参: 酸化(劣化)してないから"旨みが数倍"
ということですが、どうでしょう。?

まあ、基本的に、コースの中の一品一品をチェーンならではのこだわりがあって、一人の女の子以外の応対は訓練されており、安くフグを食べるということに関しては、達成されています。(この女の子の粗相はここには書きませんが、食べ始める前だったので、実は終始、気分がわるかったのですが、)

フグの身がやせているのは否めないので、やきふぐや唐揚げは、実の部分が少なく物足りないけど、安いしね。

フグはご存じのようにテトロドトキシンが含まれており、食べると死ぬことになりますよね。(本当にだしてくれたかどうかは、、ですが、過去には2回ほど食べたことがあります。さっぱりしていた印象があります。美味しいかどうかは、、びびりながら食べたので、、)昭和でも、お相撲さんや歌舞伎役者がなくなってますよね。。

石川県のふぐの卵巣の粕漬けは無毒されたものがあります。これは、日本酒と食べれば、おいしいですよ。

フグの化石が縄文時代の貝塚でみつかっています。魏志倭人伝にも日本字人は「好んで魚鰒(ぎょふく)を捕え、水深浅と無く、皆沈没して之を取る」とありますからね。日本最古の辞書といわれる平安期の『和名抄』には「布久(ふく)」または、「布久閉(ふくべ)」の名で、布久は「ふくろ」でふくれることを現し、「ふくべ」は、ひょうたんを意味するそうです。どちらもふぐの風船のようにふくれた外観が由来なんでしょうね。同じ平安時代の医書『本草和名』にも「鯸(ふく)、和名布久」として登場するそうです。下関ではふくと発音し、ふくというのは福につながるといわれています。大阪は鉄砲ですよね。てっさ、てっちりは鉄砲からきてます。

河豚と書くのは豚は体形ではなく、泣き声が豚に似ているからそうです。河と書くのは黄河をさしているそうです。

明治時代までふぐ食禁止令があったそうですから、伊藤博文が下関で食べて解禁したとか、、、


僕のフグの印象は身と骨のつき方が極めて動物的ですよね。
唐揚げにしても焼きフグにしてもしゃぶりながら食べますから、ほかのさかなの身の離れ方とは違う感じです。クリスマスに食べるチキンに近い印象です。

でも、天然ふぐのほうが、身のつき方や身の旨みは違いますね。

次回は待望の熊を報告します。

玄品ふぐ
茨木市中津町1-2ギルド茨木1階
072-637-2807

月波のおせち と 1月の食材(蟹、くわい、からすみ、鮑)

今は昔 2011年1月1日に月波のおせちをいただきました。
そのお話と1月に食べた食材 蟹、くわい、からすみ、鮑 の回顧話しましょう。
(今日の予定のアップの情報を忘れたので、この内容にします。)


1.かに

かにはどのように食べるのがおいしいか。
僕の食の師匠はやきがにが一番といっていた。
主体性がないが、僕も焼きがにが一番おいしいと思う。

しゃぶしゃぶでも美味しいと思ったことがある。
出雲にいるころ、なべにさっと、ほんの3秒ほどくぐらせると、
かに身が、咲いたようになって、おいしかった記憶がある。
お店の名前は出雲のとみ田寿し(冨田だったようなー)

ほかに、かわった所では、徳島だったかな。
海女さんが取ってくれる料理屋で甲殻類の類がいろいろ出てくる店があった気がする。
そこでは見たことないような甲殻類を食べた気がする。
このお店は名前は本当に思い出せない。

中華料理では上海がになんてのもありますね。

かにという文字なのですが、
食材を表すときに用いると
かに、カニ、蟹、Crabというのと印象が違うなあ。
SFのフィッシャーマンズワーフのところにもカニの絵の看板が
〔2004年11月2日 学会でサンフランシスコに〕




大阪かに道楽のカニはこんな感じ

かには医学と少しかかわりがあるのですよね。
ご存知cancerですよね。癌のことですね。
古代ギリシアのヒポクラテス(紀元前460-337)が進行した乳がんの硬い感じ
を蟹の甲羅の硬さに例えて、カルキノスとつけたのですね。
他にはケロイドですね。瘢痕(傷)の繊維組織の過剰増殖です。
これも古代ギリシアの鉤の爪のようなという意味からきているのですが、
和名は蟹足腫(かいそくしゅ)なんていうのですよ。
真正ケロイドはたしかに、いいえて妙と言った感じがします。
蟹の甲羅に含まれるキチンから作った創傷被覆剤なんてのも
熱傷(やけど)の治療の時は昔はよく使ったものです。


最後に蟹をモチーフにしたドルゲ魔人 ハサミルゲ(バロム1の30話/35話)
これは、本当に気持ち悪い。バロム1の魔人は本当に気持ち悪い印象。すごく、シュールなんですよ。
ダリの絵からでてきそうな雰囲気。





年末からいろいろな蟹の食べ方があった。
写真が以外にないので残念だけど、
年末、弘屋とCuisine Francaiseきよたともたまごとあわせてスクランブルエッグにしてワインと食べさせてくれた。(Cuisine Francaiseきよたはせこがに)もったいない感じはするが、カニがまろやかな感じになる。食感と風味を楽しむ感じか。
よく考えると中華ではかに玉なんて料理もあるよね。

寿し吉 蟹のにぎり
京都飯田ではかにしゅうまい。香りがたつ。
祇園大渡ではカニしんじょう。これでもかというかにの量
松弥さんではかにのしゃぶしゃぶと焼きがに 蟹の出汁を一日おいたものでつけて食べるのは絶品。
月波ではやきがに、、これは、味噌とたまごをやきながらつけて食べる。香ばしさを感じる。

昨年は3月に西村屋で食べたが、季節の終わりということもあったのかもしれないが、
少し、期待はずれだった。西村屋のお庭。

唐突ですが、皆さんに一度読んでほしいものがあります。
芥川龍之介の猿蟹合戦です。猿蟹合戦の続きを書いたもの。
内容は蟹の一族はその私噴によるかたき討ちであって、罪深いものである。法的には、猿は何の問題もなく、蟹の無恥さが原因だというもの。そして、最後に。とにかく猿と戦ったが最後、蟹は天下のために殺されることだけは事実である。語を天下の読者に寄す。君達もたいてい蟹なんですよ。。
とくくる。芥川はあまり好きではないけど。人に微妙な読後感を残させるのよなあ。。

2.からすみ

正月から月波のおせちにからすみが2-3本まるまま入っていたので、毎食実はひとりでからすみ三昧
これは、どういういわれがあるのかな。3大珍味で豪華に見せるためなのか。

梅市 からすみだいこん
飯田 からすみともち(お碗)
月波 からすみとずいきのあえもの、
松弥 のどぐろごはんにからすみかけて 焼いたかに身にからすみとかぶら
大渡 海老しんじょうにからすみ(お碗)
寿し吉 からすみ売り切れ。。

3.くわい

これも芽が出るという縁起物ですね。そういう意味では、素材の形がののこる焚き物かから揚げに軍配か?
でもチップが意外に旨かったのね。。
松弥 から揚げ
飯田 チップ
大渡 焚き物

4.あわび
旬というより縁起物ですね。干しあわびもあるしな。中華、フレンチどれでも使いますよね。
ゆうの 蒸しあわびと豆
松弥 蒸しあわびとやまいものすりおろし(夏)蒸しあわび(冬)
月波 そのままで(僕のリクエスト)
飯田 うつわ

1月は正月のおせち料理の気分を少し味わわせてもらいながら食べられて、和食は楽しい時期ですね。
月波のおせちの写真です。ボリューム満点です。おせち3段に塩ガマ鯛、伊勢海老




おせちはこんな冗談みたいなあそびもあっておもしろいですね。日本っていいな。



田作り (昔は鰯を田畑の肥やしにしたところから、五万米(ごまめ)ともいい、五穀豊饒を願います)
干し椎茸(煮しめ、亀甲にしてあるものは長寿のシンボル)
かまぼこ(白は清らかさ、赤は難を除けるとされます)
昆布巻き(よろ「こぶ」に通じる縁起物です)
伊達巻き(巻物の文献などに似ていることから文化の発展を願う縁起物とされます)
紅白なます(平安・平和を願う縁起物で水引なますともいいます)
栗きんとん「金団」とも書いて財産につながる縁起物です

黒豆(「まめ」に働き「まめ」に暮らせるようにとの願いです。しわが寄るまで長寿に、と関東では敢えてしわを寄せたりもするそうです)
かずのこ(子孫繁栄を願う縁起物)
梅にんじん(梅は初春の花ですから、新春を寿ぐ意味もあると思います)
菊かぶら(蕪は無病息災、菊花は長寿をもらたすとされる縁起物)
里芋(鶴の子にしたりいろいろですが、根菜であることから家に根付く)



おせち豪華ですよ。
かにの報告はのびのびですが、またします。

下桂茶屋 月波(GEPPA)
大阪市北区堂島1-4-25和光ビル1階
06-6346-4234
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瑞祥

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